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話
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わ
ふりがな文庫
“
話
(
わ
)” の例文
然らば此
話
(
わ
)
の本づく所は何であるか。わたくしは蒙斎筆談を見んと欲して頗る窮した。蒙斎筆談とはいかなる書か。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
されどわれは
聖母
(
マドンナ
)
に誓ふことを得べし。我心は清淨
無垢
(
むく
)
にして、譬へば姉と弟との心を談じ情を
話
(
わ
)
するが如くなりしなり。さるを夫人の目には常ならぬ光ありて、その乳房のあたりは高く波立てり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「於是披哀公之席。持太王之杖。執舜所作之椀。行丐於市曰。那箇衣食父母。有太公九府銭。乞我一文。」これが
謝在杭
(
しやさいかう
)
の
演
(
えん
)
し成した一
話
(
わ
)
であるらしい。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
想ふに謝氏の演し成す所の
話
(
わ
)
が僅に十数行であるから、蒙斎筆談の文は二三行に過ぎぬであらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“話”の意味
《名詞》
(はなし)ものを言うこと。
(はなし)要件。相談事。
(出典:Wiktionary)
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“話”を含む語句
閑話休題
会話
話柄
談話
世話
噂話
茶話
揷話
話声
昔話
対話
笑話
話頭
挿話
逸話
話題
插話
寓話
話合
夜話
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