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訓
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くん
ふりがな文庫
“
訓
(
くん
)” の例文
本来は
舌
(
した
)
をもってぺろりとやることであったのに、是を「百草を
嘗
(
な
)
めて始めて医薬あり」というごとく、試みに食べてみるという意味の漢語にもこの
訓
(
くん
)
をつけたばかりに
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そこで勇仙が
訓
(
くん
)
で読むことを教えたが、壮士には呑込めたような、呑込めないような
面持
(
おももち
)
。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかるに何事ぞや、その志を述ぶるを定義とせる詩に
訓
(
くん
)
して
唐歌
(
からうた
)
といひたるは、これやがて歌ふを旨とするなるわが国の歌を、誤りて、漢土の詩と同じく志を述ぶるものとなせるなり。云々。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“訓”の意味
《名詞》
漢字を和語で読んだもの。訓読み。
(出典:Wiktionary)
訓
常用漢字
小4
部首:⾔
10画
“訓”を含む語句
教訓
訓言
訓導
訓戒
庭訓
訓誡
訓練
訓示
和訓栞
訓誨
垂訓
戯場訓蒙図彙
訓詁
十訓抄
乙訓
庭訓往来
女庭訓
和訓
古訓
訓諭
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