トップ
>
乙訓
ふりがな文庫
“乙訓”の読み方と例文
読み方
割合
おとくに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとくに
(逆引き)
とても生きてはいられないと言って、途中の
山城
(
やましろ
)
の
乙訓
(
おとくに
)
というところまでかえりますと、あわれにも、そこの深いふちに身を投げて死んでしまいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
少しは調べたいもの、見たい所もあって、五六日は随分歩くつもりで、足慣らしもして来たのであるが、これでは
愛宕
(
あたご
)
、
乙訓
(
おとくに
)
、
久世
(
くぜ
)
、
綴喜
(
つづき
)
と遠っ走りは出来そうにない。
雨の宿
(新字新仮名)
/
岩本素白
(著)
恋しいあの児の手を
纏
(
ま
)
いて一しょに寝ることが出来るだろうか、という感慨を
漏
(
も
)
らしたものだが、上は序詞で、鹿の入って行く入野、入野は地名で山城
乙訓
(
おとくに
)
郡大原野村上羽に入野神社がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
乙訓(おとくに)の例文をもっと
(5作品)
見る
“乙訓(
乙訓郡
)”の解説
乙訓郡(おとくにぐん)は京都府(山城国)の郡。
以下の1町を含む。
大山崎町(おおやまざきちょう)
(出典:Wikipedia)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
訓
常用漢字
小4
部首:⾔
10画
“乙訓”で始まる語句
乙訓郡
検索の候補
乙訓郡
“乙訓”のふりがなが多い著者
岩本素白
鈴木三重吉
斎藤茂吉
谷崎潤一郎
柳田国男