“十訓抄”の読み方と例文
読み方割合
じっきんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「諸法実相の理を按ずるに、かの狂言綺語きょうげんきごの戯、かへりて讃仏乗の縁なり」とする思想は、単に『十訓抄じっきんしょう』の著者(「はすうてなを西土の雲に望む翁」)
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
されば平安朝に、神通自在の天狗がとびに化けて小児に縛り打たれた話あり(『十訓抄じっきんしょう』一)。
十訓抄じっきんしょうは此の歌の作者を国経としているが、その文にいわ
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)