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言様
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いいよう
ふりがな文庫
“
言様
(
いいよう
)” の例文
旧字:
言樣
仮りに一歩を譲ッて、全く
朋友
(
ほうゆう
)
の信実心からあの様な事を言出したとしたところで、それならそれで
言様
(
いいよう
)
が有る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
これは居士の愛が深かったともいえる。居士の慾が突張っていたともいえる。いずれにしても
見様
(
みよう
)
言様
(
いいよう
)
である。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
言様
(
いいよう
)
のないさびしさと、期望しても期望しても
満
(
みた
)
されない
佗
(
わび
)
しさがあった。
旧聞日本橋:08 木魚の顔
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
末造は顔で笑って、叱るような物の
言様
(
いいよう
)
をした。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
臣下の物の
言様
(
いいよう
)
があなたのお気に入るようでは
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
▼ もっと見る
要するにお勢の
噺
(
はなし
)
に
於
(
おい
)
て深く
咎
(
とが
)
むべき節も無い。がシカシ文三には気に喰わぬ、お勢の
言様
(
いいよう
)
が気に喰わぬ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出