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観経
ふりがな文庫
“観経”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんぎょう
66.7%
かんきん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぎょう
(逆引き)
建久二年の頃法然を
請
(
しょう
)
じて大仏殿のまだ半作であった軒の下で
観経
(
かんぎょう
)
の
曼陀羅
(
まんだら
)
、浄土五祖の姿を供養し、浄土の三部経を講じて貰うことになったが
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
皮肉な感じさえ起こさせるのがある。あの
観経
(
かんぎょう
)
にある
下品往生
(
げぼんおうじょう
)
というのは、手は
虚空
(
こくう
)
を握り、毛穴からは白い汗が流れて目もあてられぬ
苦悶
(
くもん
)
の臨終だそうな。恐ろしいことじゃ。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
観経(かんぎょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんきん
(逆引き)
夕べの
観経
(
かんきん
)
の前のいっときを、気まま身ままに、いと悩みなく
逍遙
(
しょうよう
)
していたのです。
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
禅宗
曹洞派
(
そうどうは
)
の流れをうけた男禁制の清浄このうえない尼僧道場で、当時ここに
仏弟子
(
ぶつでし
)
となって
勤行
(
ごんぎょう
)
観経
(
かんきん
)
怠りない尼僧たちは、無慮二百名にも及ぶと注せられたほどでしたが、それかあらぬか
右門捕物帖:15 京人形大尽
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
観経(かんきん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“観経(
観無量寿経
)”の解説
『観無量寿経』(かんむりょうじゅきょう)は、大乗仏教の経典の一つ。別名『観無量寿仏経』、『無量寿仏観経』、『無量寿観経』ともいい、『観経』と略称される。
サンスクリット原典、チベット語訳が発見されていないため、中央アジア撰述説と中国撰述説のふたつがある。
(出典:Wikipedia)
観
常用漢字
小4
部首:⾒
18画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“観”で始まる語句
観
観音
観物
観世音菩薩
観世音
観念
観方
観音様
観音堂
観客
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