しめ)” の例文
さきには友我を性格なし、意志なしと罵りき。今はわれ友にしめすに我性格と我意志とをもてすべしとおもひぬ。
ややもすると合戦でも起しかねまじき語気をしめすと、法王は大いに恐れて小心翼々よくよくとして心配をせられ、御膳ごぜんさえろくに召上めしあがらず日夜心を悩まされたそうですが
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)