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見相
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けんそう
ふりがな文庫
“
見相
(
けんそう
)” の例文
と山三郎は癇癪紛れにガチ/\とやって着物や羽織を引出して、さっ/\と着換えて脇差を
揷
(
さし
)
たが、
見相
(
けんそう
)
が変って居りますから馬作は何だか解らん。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
両人
(
ふたり
)
は飛立つ程嬉しく思いますから婆アの
留
(
とめ
)
るのも聞入れずに
見相
(
けんそう
)
を変え、振払って深川富川町へ駈出します。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
座敷へ
上
(
あが
)
ってキャア/\騒がれては大変と思いましたが、新吉はもとよりそれ程
悪徒
(
わるもの
)
という程でも有りませんから、たゞ甚藏の
見相
(
けんそう
)
に驚きぶる/\
慓
(
ふる
)
えているから
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ところへ
見相
(
けんそう
)
変えて血だらけの胴金を
引提
(
ひっさ
)
げて上って来ました。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
母「あゝ文治郎お前はまア
見相
(
けんそう
)
を変えて
何処
(
どこ
)
へ
行
(
ゆ
)
くのだえ」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当