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裾模様
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すそもやう
ふりがな文庫
“
裾模様
(
すそもやう
)” の例文
旧字:
裾模樣
白衣
(
びやくえ
)
幽
(
かすか
)
に、
撫子
(
とこなつ
)
と
小菊
(
こぎく
)
の、
藤紫地
(
ふじむらさきぢ
)
の
裾模様
(
すそもやう
)
の
小袖
(
こそで
)
を、
亡体
(
ばうたい
)
に
掛
(
か
)
けた、
其
(
そ
)
のまゝの、……
此
(
こ
)
の
友染
(
いうぜん
)
よ。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
紫
(
むらさき
)
の
裾模様
(
すそもやう
)
の小
袖
(
そで
)
に金糸の
刺繍
(
ぬひ
)
が見える。袖から
袖
(
そで
)
へ
幔幕
(
まんまく
)
の
綱
(
つな
)
を通して、
虫干
(
むしぼし
)
の時の様に
釣
(
つ
)
るした。
袖
(
そで
)
は丸くて
短
(
みぢ
)
かい。是が
元禄
(
げんろく
)
かと三四郎も気が
付
(
つ
)
いた。
其外
(
そのほか
)
には
画
(
ゑ
)
が沢山ある。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
裾
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
模
常用漢字
小6
部首:⽊
14画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“裾模”で始まる語句
裾模樣