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裏戸口
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うらどぐち
ふりがな文庫
“
裏戸口
(
うらどぐち
)” の例文
「おやもうそつちの
方
(
はう
)
へ
行
(
い
)
つたのかい、それぢや
彼處
(
あすこ
)
を
叩
(
たゝ
)
くんだよ」
内儀
(
かみ
)
さんはいつて
分
(
わか
)
れた。おつぎは
直
(
すぐ
)
に
自分
(
じぶん
)
の
裏戸口
(
うらどぐち
)
に
立
(
た
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
彼等
(
かれら
)
はさういふ
夜
(
よ
)
に
褞袍
(
どてら
)
を
被
(
かぶ
)
つて
他人
(
たにん
)
の
裏戸口
(
うらどぐち
)
に
立
(
た
)
たねば
成
(
な
)
らぬ
必要
(
ひつえう
)
な
條件
(
でうけん
)
を
一
(
ひと
)
つも
有
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
ない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“裏戸”で始まる語句
裏戸