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蛆
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じよ
ふりがな文庫
“
蛆
(
じよ
)” の例文
(
唐土
(
もろこし
)
の書)此
節
(
せつ
)
空
(
むなし
)
からず、越後の雪中にも
雪蛆
(
せつじよ
)
あり、此虫早春の頃より雪中に
生
(
しやう
)
じ雪
消終
(
きえをはれ
)
ば虫も
消終
(
きえをは
)
る、
始終
(
ししゆう
)
の
死生
(
しせい
)
を雪と
同
(
おなじ
)
うす。
字書
(
じしよ
)
を
按
(
あんずる
)
に、
蛆
(
じよ
)
は
腐中
(
ふちゆう
)
の
蠅
(
はへ
)
とあれば
所謂
(
いはゆる
)
蛆蠅
(
うじばへ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
䖧
(
だつ
)
は
蠆
(
たい
)
の
類
(
るゐ
)
、人を
螫
(
さす
)
とあれば
蜂
(
はち
)
の
類
(
るゐ
)
也、雪中の
虫
(
むし
)
は
蛆
(
じよ
)
の
字
(
じ
)
に
从
(
したが
)
ふべし、しかれば
雪蛆
(
せつじよ
)
は雪中の
蛆蠅
(
うじばへ
)
也。
木火土金水
(
もくくわどごんすゐ
)
の五行中皆虫を
生
(
しやう
)
ず、木の虫土の虫水の虫は
常
(
つね
)
に見る所めづらしからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“蛆”の解説
蛆(うじ)、あるいは蛆虫(うじむし)は、ハエの幼虫である。一般には、餌となる腐肉など生ごみや動物の糞、死体などに発生するものを指す。医療ではマゴット(Maggot)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
蛆
漢検1級
部首:⾍
11画
“蛆”を含む語句
蛆虫
螂蛆
海蛆
蛆蟲
女子蛆
盲目蛆
糞蛆
紅蛆
虫蛆
蛆々
蛆共
蛆蠅
雪蛆