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蕪菁
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かぶ
ふりがな文庫
“
蕪菁
(
かぶ
)” の例文
却説
(
さて
)
兎と熟兎は物の食べようを異にす、たとえば
蕪菁
(
かぶ
)
を
喫
(
くら
)
うるに兎や鼠は皮を
剥
(
は
)
いで地に残し身のみ食うる、熟兎は皮も身も食べて
畢
(
しま
)
う。
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
朝の副食物が味噌汁へ小さき
蕪菁
(
かぶ
)
の実三個を入れたるものと煮豆が小皿一杯、昼食が小さき八つ頭芋一個と蓮根が長さ三寸ほど、
慈姑
(
くわい
)
が六個の煮たるもの
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
そして、いかなる種類の家畜にしろ、家畜を養うための
燕麦
(
えんばく
)
や豆や
蕪菁
(
かぶ
)
を作っている畑もない。道路にとられる土地はほとんどなく、道路は数が少なく、また狭く、主たる交通は水路によっている。
人口論:01 第一篇 世界の未開国及び過去の時代における人口に対する妨げについて
(新字新仮名)
/
トマス・ロバート・マルサス
(著)
それから
新漬
(
しんづけ
)
の
蕪菁
(
かぶ
)
もある。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
蕪菁
(
かぶ
)
虹
(
にじ
)
立つを夢にして
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
▼ もっと見る
蕪菁
(
かぶ
)
九三・〇六 〇・〇七 一・二六 三・三一 〇・八一 〇・五六
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
蕪
漢検準1級
部首:⾋
15画
菁
漢検1級
部首:⾋
11画
“蕪”で始まる語句
蕪
蕪村
蕪雑
蕪湖
蕪菜
蕪坂
蕪畑
蕪木
蕪大根
蕪村派