“蕁草”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いらぐさ50.0%
いらくさ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕁草いらぐさおほはれたる細道ほそみちけば別室べつしつ入口いりぐちで、ひらけば玄關げんくわんである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
蕁草いらぐさおおわれたる細道ほそみちけば別室べっしつ入口いりぐちで、ひらけば玄関げんかんである。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
顴骨カンコツが高い角丸の、眼の大きくない顔で、よく往来を歩いていました。沙漠に生える蕁草いらくさのように背の低いがっちりさです、かたくて。
蕁草いらくさ刺毛さしげいらわれるような遣瀬なさで、痒味つら味は何にたとえようもないほどであった。しばらくの間は袴の上から押抓おしつねってなだめていられたが、仲々もって左様なちょくなことではおさまらない。
玉取物語 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)