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蓆戸
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むしろど
ふりがな文庫
“
蓆戸
(
むしろど
)” の例文
お前様、
蓆戸
(
むしろど
)
の
圧
(
おさ
)
えにも持って参れば、二人がかりで、沢庵石に
荷
(
にな
)
って帰りますのさえござりますに因って、今が今と申して、早急には見当りませぬ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見廻すと、裏手の
蓆戸
(
むしろど
)
の前には、さっき彼に後を見せた、あの牛飼いの若者が、これも眼を血走らせたまま、相手の危急を救うべく、今度は大きな桶を一つ、持ち上げている所であった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蓆戸
(
むしろど
)
やしまく夜霧をありありと
灯
(
ひ
)
は赤く
點
(
つ
)
けて芝居うつ子ら
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
蓆戸
(
むしろど
)
に
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
蓆戸
(
むしろど
)
やしまく夜霧をありありと
灯
(
ひ
)
は赤く
点
(
つ
)
けて芝居うつ子ら
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
蓆
漢検1級
部首:⾋
13画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“蓆”で始まる語句
蓆
蓆囲
蓆張
蓆旗
蓆掛
蓆機
蓆売
蓆敷
蓆巻
蓆帆