トップ
>
蓆機
ふりがな文庫
“蓆機”の読み方と例文
読み方
割合
むしろばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろばた
(逆引き)
蓆機
(
むしろばた
)
は単調な音をくりかえしているが、劉備の胸は単調でない。こんな春らしい春をおぼえたことはない。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玄徳は、その間に、
蓆機
(
むしろばた
)
へ寄って、織りのこして行った幾枚かの蓆を織りあげていた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉備の家には、相変らず
蓆機
(
むしろばた
)
を織る音が、何事もなげに、毎日、外へもれていた。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蓆機(むしろばた)の例文をもっと
(1作品)
見る
蓆
漢検1級
部首:⾋
13画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“蓆”で始まる語句
蓆
蓆囲
蓆張
蓆旗
蓆戸
蓆掛
蓆売
蓆敷
蓆巻
蓆帆