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蓆戸
ふりがな文庫
“蓆戸”の読み方と例文
読み方
割合
むしろど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろど
(逆引き)
お前様、
蓆戸
(
むしろど
)
の
圧
(
おさ
)
えにも持って参れば、二人がかりで、沢庵石に
荷
(
にな
)
って帰りますのさえござりますに因って、今が今と申して、早急には見当りませぬ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見廻すと、裏手の
蓆戸
(
むしろど
)
の前には、さっき彼に後を見せた、あの牛飼いの若者が、これも眼を血走らせたまま、相手の危急を救うべく、今度は大きな桶を一つ、持ち上げている所であった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蓆戸
(
むしろど
)
やしまく夜霧をありありと
灯
(
ひ
)
は赤く
點
(
つ
)
けて芝居うつ子ら
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
蓆戸(むしろど)の例文をもっと
(5作品)
見る
蓆
漢検1級
部首:⾋
13画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
“蓆”で始まる語句
蓆
蓆囲
蓆張
蓆旗
蓆掛
蓆機
蓆売
蓆敷
蓆巻
蓆帆
“蓆戸”のふりがなが多い著者
伊良子清白
北原白秋
泉鏡花
芥川竜之介