“蓆売”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むしろう50.0%
むしろ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この剣には、黄金の佩環（はいかん）に、琅玕（ろうかん）の緒珠（おだま）がさがっているのではないか、蓆売（むしろう）りには過ぎた刀だ。どこで盗んだ？」
三国志：02 桃園の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
「とんでもない。私は涿県（たくけん）から迷ってきた貧しい蓆売（むしろう）りです。老僧はなしてください」
三国志：02 桃園の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
「やあ、先に行く大将は、蓆売（むしろ）りの劉さんじゃないか」
三国志：02 桃園の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)