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蒸風呂
ふりがな文庫
“蒸風呂”の読み方と例文
読み方
割合
むしぶろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしぶろ
(逆引き)
一、二頁見ているうちに急に全身が熱くなって来た。
蒸風呂
(
むしぶろ
)
にでもはいったようで室内の空気がたまらなく
圧
(
お
)
しつけるように思われた。
病中記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
するともう、さっそくに
蒸風呂
(
むしぶろ
)
のいちばん上のたなにねていました。ところで、着物を着たなり、長ぐつも、うわおいぐつもそのままでねていました。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
そのころの湯殿というのは、みな
室
(
むろ
)
になっている
蒸風呂
(
むしぶろ
)
であった。外のたき口で、火がハゼると、たちまち
室中
(
むろじゅう
)
が白い湯気に満ち、中の温度は上昇してくる。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒸風呂(むしぶろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
蒸
常用漢字
小6
部首:⾋
13画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
呂
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
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ハンス・クリスチャン・アンデルセン
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泉鏡花
寺田寅彦