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をさ
またその
大后比婆須比賣の命の時、
石祝作六を定め、また
土師部を定めたまひき。この后は
狹木の
寺間の陵
七に
葬めまつりき。
かれその大山守の命の骨は、
那良山に
葬めき。この大山守の命は
土形の君、
幣岐の君、
榛原の君等が祖なり。
かれその神避りたまひし伊耶那美の神は、出雲の國と
伯伎の國との堺なる
比婆の山
四に
葬めまつりき。ここに伊耶那岐の命、
御佩の
十拳の劒
五を拔きて、その子
迦具土の神の
頸を斬りたまひき。