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土葬
ふりがな文庫
“土葬”の読み方と例文
読み方
割合
どそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どそう
(逆引き)
その地方の住民達は、無論普通の
土葬
(
どそう
)
をしていたが、殿様であるわしの家丈けは、埋葬の方法なり、墓地の作り方なりが、まるで違っていた。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
山田にては
土葬
(
どそう
)
するもの少く、多くは荼毘するゆえ、今も
死人
(
しにん
)
あれば此竈を
使
(
つか
)
うなり。村はずれの薬師堂の前にて、いわなの大なるを
買
(
か
)
いて
宿
(
やど
)
の婢に
笑
(
わら
)
わる。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
地球の極地に近い地方において
土葬
(
どそう
)
または氷に
閉
(
とざ
)
されて葬られている死体を掘りだし、これら死人の身体を適当に縫合わして、電撃生返り手術を
施
(
ほどこ
)
してみることである。
三十年後の世界
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
土葬(どそう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“土葬”の意味
《名詞》
土葬(どそう)
遺体を焼かずに土の中に埋葬すること。
(出典:Wiktionary)
“土葬”の解説
土葬(どそう)は、遺体をそのまま埋葬することである。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
葬
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古
“土葬”のふりがなが多い著者
林不忘
海野十三
江戸川乱歩
森鴎外