“葬儀屋”の読み方と例文
読み方割合
そうぎや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏への追善だ。それだけは、ひきうける。一生末生まっしょう、おまえは食うに困らせぬ。……そうだ、夜が白む。はやく葬儀屋そうぎやへ行って、棺桶を
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
種吉がかねがね駕籠かき人足に雇われていた葬儀屋そうぎやで、身内のものだとて無料で葬儀万端を引き受けてくれて、かなり盛大せいだいに葬式が出来た。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)
釧路の西幣舞町にしぬさまいまちです。葬儀屋そうぎやをやってます。エ、エ、わたしとはごく懇意こんいで、つい先月も遊びに往って来ました
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)