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葉鞘
ふりがな文庫
“葉鞘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようしょう
66.7%
はかま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようしょう
(逆引き)
葉は多数叢生して開出し、長広な披針形を成し、質厚く緑色で光沢がある。茎は直立して太く短かい円柱形をなし、その
葉鞘
(
ようしょう
)
が巻き重なって偽茎となっている。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
茎
(
くき
)
は直立し少数の
茎葉
(
けいよう
)
を
互生
(
ごせい
)
し、
初夏
(
しょか
)
の
候
(
こう
)
、
頂
(
いただき
)
に
派手
(
はで
)
やかな
大花
(
たいか
)
が咲く。葉は直立せる
剣状
(
けんじょう
)
で
白緑色
(
はくりょくしょく
)
を
呈
(
てい
)
し、
基部
(
きぶ
)
は
葉鞘
(
ようしょう
)
をもって左右に
相抱
(
あいいだ
)
き、
葉面
(
ようめん
)
の中央には
隆起
(
りゅうき
)
せる
葉脈
(
ようみゃく
)
が
現
(
あらわ
)
れている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
葉鞘(ようしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
はかま
(逆引き)
柄本に
葉鞘
(
はかま
)
があるがこれがこの属する傘形科の特徴である。花は白くて小さく夏に咲いて傘形花穂を成し、花後に小さい実が集り熟し落ちると仔苗が生ずる。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
葉鞘(はかま)の例文をもっと
(1作品)
見る
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
“葉鞘”の関連語
茎葉
“葉”で始まる語句
葉
葉巻
葉鶏頭
葉末
葉蘭
葉蔭
葉書
葉叢
葉越
葉摺