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草双紙
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くさざうし
ふりがな文庫
“
草双紙
(
くさざうし
)” の例文
旧字:
草雙紙
其
(
それ
)
ですが、江戸時代の文学だの、明治の文学だのと云ふ
六ヶ敷
(
むつかし
)
いことになると、言ひ
悪
(
にく
)
うございますから、
唯
(
たゞ
)
ね、小説、
草双紙
(
くさざうし
)
、
京伝本
(
きやうでんぼん
)
、
洒落本
(
しやれぼん
)
と云ふ
其積
(
そのつも
)
りで申しませう。
いろ扱ひ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
昔
噺
(
ばなし
)
をしたり、
毱
(
まり
)
をついたり、
草双紙
(
くさざうし
)
を讀んだり、綾取りをしたり、雨降り續きでお客がないから、何しろ退屈でせう、——頬つぺたを嘗められたのはおまけですが、三度々々が
店屋物
(
てんやもの
)
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“草双紙”の解説
草双紙(くさぞうし)は、江戸時代中頃から江戸で出版された絵入り娯楽本、赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻の総称である。絵草紙(えぞうし)・絵双紙(えぞうし)・絵本(えほん)とも呼んだ。江戸の大衆本・江戸地本の中心を占めた。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
双
常用漢字
中学
部首:⼜
4画
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
“草”で始まる語句
草鞋
草
草履
草臥
草叢
草原
草木
草鞋穿
草花
草葺