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店屋物
ふりがな文庫
“店屋物”の読み方と例文
読み方
割合
てんやもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんやもの
(逆引き)
煮売屋
(
にうりや
)
すなわち飲食店の出現はその一つである。いわゆる
店屋物
(
てんやもの
)
の主たるものは餅と団子、一方にはまた粗末ながら酒の
肴
(
さかな
)
であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「あつしは
裸馬
(
はだかうま
)
で、何處へ轉がしたつて怪我はしません。それに小夜菊は、あつしに
店屋物
(
てんやもの
)
一つ取らせないやうに、それは/\氣をくばりますよ」
銭形平次捕物控:281 用心棒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いくら新宿をそばに控えているからといって、今どきの場末の稽古師匠が毎日
店屋物
(
てんやもの
)
を取ったり、刺身を食ったり、そんなに贅沢ができる筈がねえ。
半七捕物帳:08 帯取りの池
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
店屋物(てんやもの)の例文をもっと
(9作品)
見る
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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高浜虚子
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野村胡堂
岡本綺堂