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苦
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つら
ふりがな文庫
“
苦
(
つら
)” の例文
あゝ萬の罪人にまさりて幸なく生れし民、語るも
苦
(
つら
)
き處に止まる者等よ、汝等は世にて羊または
山羊
(
やぎ
)
なりしならば猶善かりしなるべし 一三—一五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
この同じ屋根の下に旦那様と御二人で御暮しなさるのは、それほど
苦
(
つら
)
いと御思召すのでした。御器量から、御身分から——さぞ、あの巡礼の目には申分のない奥様と見えましたろう。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“苦”の意味
《名詞》
(ク)苦しいこと、辛いこと
(出典:Wiktionary)
“苦(苦(仏教))”の解説
仏教における苦(く、pi: dukkha、sa: दुःख, duḥkha、蔵: )とは、苦しみや悩み、精神や肉体を悩ませる状態を指す。対義語は楽。
仏教は無常、苦、無我の3つで三相を形成する。四諦の4つすべては苦に関する真理である。仏教は、この苦の滅尽をめざす学問体系である。
(出典:Wikipedia)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“苦”を含む語句
苦力
苦笑
苦悩
苦悶
苦痛
辛苦
苦情
苦慮
苦患
苦勞
心苦
苦汁
困苦
労苦
苦衷
滅茶苦茶
苦味
苦行
苦役
苦難
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