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芽立
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めだち
ふりがな文庫
“
芽立
(
めだち
)” の例文
仏蘭西
(
フランス
)
の野は大体に霜が
少
(
すくな
)
いから草が
何処
(
どこ
)
にも青んで居る。
白楊
(
はくやう
)
やマロニエの冬
木立
(
こだち
)
に交つて
最
(
も
)
う
芽立
(
めだち
)
の用意に梢の赤ばんで居る木もあつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
数えれば七十幾本に及ぶ
芽立
(
めだち
)
は、津の国の人と和泉の国の人の通いつめた日取りをかぞえていた。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
春もやや
芽立
(
めだち
)
張り來る木々のまに瓦の屋根がうちかすみつつ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
春もやや
芽立
(
めだち
)
張り来る木々のまに瓦の屋根がうちかすみつつ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
木の
芽立
(
めだち
)
かをす
雨間
(
あまま
)
の夜ごもりに
蛙
(
かはづ
)
は啼きぬまだくくみつつ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
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木の
芽立
(
めだち
)
かをす
雨間
(
あまま
)
の夜ごもりに
蛙
(
かはづ
)
は啼きぬまだくくみつつ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
芽
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“芽”で始まる語句
芽
芽出度
芽生
芽出
芽楓
芽峠
芽柳
芽萌
芽子
芽孽