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舘
ふりがな文庫
“舘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やかた
66.7%
みたち
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やかた
(逆引き)
木曾が
舘
(
やかた
)
の跡なればなりと土人今にして木曾樣義仲樣と
敬
(
うやま
)
ふ木曾が城跡といふは高き山ならねど三方山にて後に駒ヶ嶽聳へ前に木曾川あり
此
(
こゝ
)
に
來
(
きた
)
る道東よりするも西よりするも嶮岨の固め諸所にあれば義仲
粟津
(
あはづ
)
の戰塲を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
舘
(
やかた
)
の闇の靜かなる
夜
(
よる
)
にもなれば
訝
(
いぶか
)
しや
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
舘(やかた)の例文をもっと
(2作品)
見る
みたち
(逆引き)
武士らこれをとりもたせて、怪しかりつる事どもを
詳
(
つばら
)
に訴ふ。助も大宮司も
妖怪
(
もののけ
)
のなせる事をさとりて、豊雄を
責
(
さいな
)
む事をゆるくす。されど
二〇九
当罪
(
おもてつみ
)
免
(
まぬが
)
れず、
守
(
かみ
)
の
舘
(
みたち
)
にわたされて
牢裏
(
らうり
)
に
繋
(
つな
)
がる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
太郎、夜の明くるを待ちて、大宮司の
舘
(
みたち
)
に来り、しかじかのよしを申し出でて、此の太刀を見せ奉るに、大宮司驚きて、是なん
大臣殿
(
おほいどの
)
の
献
(
たてまつり
)
物なりといふに、助聞き給ひて、
猶
(
なほ
)
失
(
う
)
せし物問ひあきらめん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
舘(みたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
舘
漢検準1級
部首:⾆
16画
“舘”を含む語句
錦輝舘
商舘
小舘
平舘
御舘
新舘
渡島國凾舘住吉町
田中舘
紅葉舘
角舘
“舘”のふりがなが多い著者
上田秋成
饗庭篁村
上田敏