“小舘”の読み方と例文
読み方割合
こだて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城下の寺町に、小舘こだて梅園という女史の経営する女塾があり、藩士の娘たちに学問や諸芸を教えていた。紅梅会はその塾生たちの集まりで、毎年春と秋の二回、有志が組をつくって粟津へ旅行をする。
雨の山吹 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)