トップ
>
腐草
ふりがな文庫
“腐草”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふそう
75.0%
ふさう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふそう
(逆引き)
しかもその俗語の俗ならずしてかへつて活動する、
腐草
(
ふそう
)
蛍
(
ほたる
)
と化し
淤泥
(
おでい
)
蓮
(
はちす
)
を生ずるの趣あるを見ては誰かその奇術に驚かざらん。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ひいらぎバーベリ等の
極寒地方
(
ごくかんちほう
)
に生ずる
灌木
(
かんぼく
)
は、いやがうえに密生して、
荊棘
(
けいきょく
)
路
(
みち
)
をふさいでは、うさぎの足もいれまじく、
腐草
(
ふそう
)
山
(
やま
)
をなしては、しかのすねも没すべく思われた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
腐草(ふそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふさう
(逆引き)
腐草
(
ふさう
)
に生をうくる身の
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
腐草
(
ふさう
)
に生を
享
(
う
)
けし身の
北村透谷詩集
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
腐草(ふさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
腐
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“腐”で始まる語句
腐
腐爛
腐蝕
腐敗
腐木
腐心
腐肉
腐水
腐屍
腐刑
“腐草”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
北村透谷
正岡子規
吉川英治