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ふそう
ふりがな文庫
“ふそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
扶桑
76.9%
腐草
11.5%
怖草
3.8%
総生
3.8%
誣奏
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扶桑
(逆引き)
これぞその時代
扶桑
(
ふそう
)
第一、天文暦数の大儒者として、吉宗将軍の
寵
(
ちょう
)
を受け、幕府天文方の総帥となった、
求林斎西川正休
(
きゅうりんさいにしかわまさやす
)
である。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ふそう(扶桑)の例文をもっと
(20作品)
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腐草
(逆引き)
ひいらぎバーベリ等の
極寒地方
(
ごくかんちほう
)
に生ずる
灌木
(
かんぼく
)
は、いやがうえに密生して、
荊棘
(
けいきょく
)
路
(
みち
)
をふさいでは、うさぎの足もいれまじく、
腐草
(
ふそう
)
山
(
やま
)
をなしては、しかのすねも没すべく思われた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ふそう(腐草)の例文をもっと
(3作品)
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怖草
(逆引き)
南方の砂原
須原
(
スハラ
)
の内地に産する
怖草
(
ふそう
)
の一種で、むかしはこれのために旅人が悩まされ、隊商のむれがたおれたものであるが、いまはだんだん少なくなって、それほどの害も及ぼさないが、それでも
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ふそう(怖草)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
総生
(逆引き)
寛
(
ひろし
)
(
総生
(
ふそう
)
)は寛でさまざまなもの、例えば秘伝の類、芸妓になる心得だとか地獄を買う田地だとかいうようなものを書いて一しきりは
流行
(
はや
)
ったものである。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
ふそう(総生)の例文をもっと
(1作品)
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誣奏
(逆引き)
それを尊氏は、あたかも自分の令で新田を起たせたかのように
誣奏
(
ふそう
)
している。これ罪の一つ。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふそう(誣奏)の例文をもっと
(1作品)
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