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腐屍
ふりがな文庫
“腐屍”の読み方と例文
読み方
割合
ふし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふし
(逆引き)
土にはまるでそれが
腐屍
(
ふし
)
ででもあるように、臭気があるように感じた。彼はどうして、寄宿舎に帰ったか自分でも知らなかった。
死屍を食う男
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
今にして
覚
(
さと
)
らずんば、汝の
腐屍
(
ふし
)
もまた、
祁山
(
きざん
)
の鳥獣に
饗
(
きょう
)
さるる一朝の好餌でしかないぞ
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沼の表は、曇った空を映して
腐屍
(
ふし
)
の皮膚のように、重苦しく無気味に映って見えた。
死屍を食う男
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
腐屍(ふし)の例文をもっと
(3作品)
見る
腐
常用漢字
中学
部首:⾁
14画
屍
漢検準1級
部首:⼫
9画
“腐”で始まる語句
腐
腐爛
腐蝕
腐敗
腐木
腐心
腐肉
腐草
腐水
腐刑
“腐屍”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
吉川英治