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聞附
ふりがな文庫
“聞附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ききつ
50.0%
きゝつ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききつ
(逆引き)
お葉は
独語
(
ひとりごと
)
を云いながら裏庭の雨戸を明けた。柳屋の客も女も、この騒ぎを
聞附
(
ききつ
)
けて、
何
(
いず
)
れも表へ見物に出たが、お葉は「何の、
詰
(
つま
)
らない。」と云う風で、
先刻
(
さっき
)
から一人残っていたのである。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
聞附(ききつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゝつ
(逆引き)
隣家
(
となり
)
の宮野邊源之進はこれを
聞附
(
きゝつ
)
け思う
様
(
よう
)
、飯島のごとき
手者
(
てしゃ
)
の
処
(
ところ
)
へ押入る狼藉ものだから、
大勢
(
たいぜい
)
徒党
(
ととう
)
したに相違ないから、成るたけ遅くなって、夜が明けて
往
(
ゆ
)
く方がいゝと思い
先
(
ま
)
ず一同を
呼起
(
よびおこ
)
し
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
聞附(きゝつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合
“聞附”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
岡本綺堂