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老夫婦
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としよりふうふ
ふりがな文庫
“
老夫婦
(
としよりふうふ
)” の例文
大船
(
おほふな
)
に
着
(
つ
)
くや
老夫婦
(
としよりふうふ
)
が
逸早
(
いちはや
)
く
押
(
おし
)
ずしと
辨當
(
べんたう
)
を
買
(
か
)
ひこんだのを
見
(
み
)
て
自分
(
じぶん
)
も
其
(
その
)
眞似
(
まね
)
をして
同
(
おな
)
じものを
求
(
もと
)
めた。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
弟は一人前なかったので婿養子をしたが、
婿
(
むこ
)
と舅の折合が悪い為に、
老夫婦
(
としよりふうふ
)
は息子を連れて新家に出た。
今
(
いま
)
解
(
と
)
き崩されて
片々
(
ばらばら
)
に売られつゝある
家
(
うち
)
が即ち其れなのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
己が娘に己が貰った婿ながら、気が合わぬとなれば仇敵より憎く、
老夫婦
(
としよりふうふ
)
は家財道具万端好いものは
皆
(
みな
)
引
(
ひき
)
たくる様にして持って出た。よく実る柿の木まで掘って持って往った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“老夫”で始まる語句
老夫