ツナガ)” の例文
けれどもマタ、浅い夢ばかりを見続けて居た気がする。うつら/\思つてゐた考へが、現実にツナガつて、あり/\と、目に沁みついてゐるやうである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
まるで瞳が、吸ひこまれるやうに。山と自分とにツナガる深い交渉を、又くり返し思ひ初めてゐた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
まるで瞳が、吸ひこまれるやうに。山と自分とにツナガる深い交渉を、又くり返し思ひ初めてゐた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
築土垣ツキヒヂガキの処々に、きりあけた口があつて、其に、門が出来て居た。さうして、其処から、頻りに人がツナガつては出て来て、石を曳く。木をつ。土を搬び入れる。重苦しい石城シキ。懐しい昔構へ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
山と自分とにツナガる深い交渉を、又くり返し思ひ初めてゐた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)