“駒繋”の読み方と例文
読み方割合
こまつな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駒繋ぎの前で、ひらと降り、手綱を扈従の手へ渡した後、一瞬、無量な感慨をにして、城内を見ていた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この数日のあいだに、旅客の去る者はすくなく、留る者は多く、どこの旅舎もいっぱいで、旅籠の前には必ずある駒繋ぎの棒杭さえ、馬と馬で混み合っていた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
駒繋ぎで、空馬がねている。誰か、留守中に、客とみえる。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)