トップ
>
馬繋
ふりがな文庫
“馬繋”の読み方と例文
読み方
割合
うまつな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまつな
(逆引き)
穀物、
獣皮
(
じゅうひ
)
、
漆
(
うるし
)
、織物などあらゆる物と物が交易されていた。馬市も立っている。
鹿毛
(
かげ
)
、栗、月毛、黒などが何十頭も
馬繋
(
うまつな
)
ぎに首をならべていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
六月の陽が照りはえた。ま新しい
冠木門
(
かぶきもん
)
の柱にさげた標札には、大きな字で開拓使と書き出されている。
墨痕
(
ぼっこん
)
あざやかにのびのびと書かれた文字であった。右手には
馬繋
(
うまつな
)
ぎ場も出来ている。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
ヒラリと、降りて、
馬繋
(
うまつな
)
ぎの
柵
(
さく
)
へ、駒の手綱を
結
(
ゆわ
)
いつけていると、物蔭から、ばらばらと駈け寄って、彼の足もとに、ぴたりと、両手をついた老人があった。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
馬繋(うまつな)の例文をもっと
(6作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
繋
漢検準1級
部首:⽷
17画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木
検索の候補
伝馬繋留
繋馬雪陣立
関八州繋馬
“馬繋”のふりがなが多い著者
本庄陸男
吉川英治