“縄飛”のいろいろな読み方と例文
旧字:繩飛
読み方割合
なわと50.0%
なわとび50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日きのうまでのあそびの友達ともだちからはにわかにとおのいて、多勢おおぜい友達ともだち先生達せんせいたち縄飛なわとびに鞠投まりなげに嬉戯きぎするさまを運動場うんどうじょうすみにさびしくながめつくした。
伸び支度 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
同じ年恰好かっこうの娘は未だ鼻を垂して縄飛なわとびをして遊ぶ時分に、私はもう世の中のうれしいもかなしいも解り始めましたのです。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)