“縄手”のいろいろな読み方と例文
旧字:繩手
読み方割合
なわて83.3%
なはて16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満月では無くて欠けた月であった。縄手の松が黒かった。もうその頃汽車はあったが三人はわざと一里半の夜道を歩いて松山に帰った。それは
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
ここでは何よりもまず茶のうまいのがしい。京都の縄手にある西竹と云う家も朝御飯がふっくり炊けていてうまかった。それから、もっとうまいのに、船の御飯がある。
朝御飯 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
「三條小路の旅宿池田屋惣兵衛方、及び縄手の旅宿四国屋重兵衛方に、長州人や諸浪士が集合して何やら不穏の企みをしてゐる」