“網目”の読み方と例文
読み方割合
あみめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
而(そう)して木の葉の網目(あみめ)を洩(も)る日光が金の斑点(はんてん)を地に落すあの白樺(しらかば)の林の逍遙(しょうよう)! 先生も其処に眠って居られる。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
それは、この怪(け)しからぬ一味が、当局の厳しい取締の網目(あみめ)をすりぬけて此処(ここ)満洲を堂々と貸切列車で押し進んでいっているということから考えても、それと肯(うなず)けるだろうと思う。
キド効果 (新字新仮名) / 海野十三(著)
地面には梢の網目(あみめ)をのがれた光線が散乱しながら落ちていた。密林の彼方(かなた)で、太陽がすでに登り始めたのであろう。樹々は新芽を立てながら同時に古びた葉を梢から散らしていた。
日の果て (新字新仮名) / 梅崎春生(著)