“絵燈籠”の読み方と例文
読み方割合
えどうろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……おおこの絵燈籠えどうろうはおもしろい。芙蓉燈籠ふようどうろう、れんげ燈籠、百合ゆり燈籠、白牡丹はくぼたん燈籠。これも街の衆が、筆を競ったのか。……玉梅の図、金蓮きんれんの意匠、とりどり余技とも思えんな」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)