結核けつかく)” の例文
……えゝ、もつとも、結核けつかくは、喉頭かうとうから、もうときにはしたまでもをかしてたんださうですが。鬼殻焼おにがらやき……意気いきさかんなだけうも悲惨ひさんです。は、はア。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ところで一ばんさきに、結核けつかく療養所れうやうじよ交渉かうせふしてたが、寄留屆きりうとゞけがしてないので駄目だめだつた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)