“療養所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
サナトリウム66.7%
れうやうじよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は、コンパクトを出して、涙のあとをザッとかくしてから、部屋を出ると、別荘の裏口から森を抜け、草の小路を真直ぐに、外人の経営している療養所サナトリウムの赤い建物の方へ歩いた。
貞操問答 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
肺を病む青年のねている施療療養所サナトリウム
学校 (新字新仮名) / 今野大力(著)
ところで一ばんさきに、結核けつかく療養所れうやうじよ交渉かうせふしてたが、寄留屆きりうとゞけがしてないので駄目だめだつた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)