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紫金
ふりがな文庫
“紫金”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しこん
90.0%
しきん
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しこん
(逆引き)
下心
(
したごころ
)
とともに、耳たぶの紅から爪の先まで
研
(
みが
)
きに研いていたことである。窓外の雪明りは
豪奢
(
ごうしゃ
)
に
映
(
は
)
え、内の
暖炉
(
だんろ
)
はカッカと
紫金
(
しこん
)
の炎を立てる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
対岸の空は一めん
紫金
(
しこん
)
いろに染まっていた。月が出るのである。どこかの百姓女が二人、大きな声で話し合いながら、野菜畠を歩いてキャベツの葉をむしっていた。
接吻
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
紫金(しこん)の例文をもっと
(9作品)
見る
しきん
(逆引き)
つまり遊歴の
八卦見
(
はっけみ
)
道者と化けすましたもので、宿を立ち出て、ほどなく、南大門にさしかかって見れば、さすが河北第一の
大都
(
たいと
)
・
紫金
(
しきん
)
の瓦、
鼓楼
(
ころう
)
の旗のぼり、万戸の人煙は、春の
霞
(
かすみ
)
を思わせて
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
紫金(しきん)の例文をもっと
(1作品)
見る
紫
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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横瀬夜雨
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江戸川乱歩