紫金しきん)” の例文
つまり遊歴の八卦見はっけみ道者と化けすましたもので、宿を立ち出て、ほどなく、南大門にさしかかって見れば、さすが河北第一の大都たいと紫金しきんの瓦、鼓楼ころうの旗のぼり、万戸の人煙は、春のかすみを思わせて
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)