“紅茶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうちゃ50.0%
こうちや37.5%
ティー12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれど、それにはみみかたむけず、まちのカフェーへいって、外国がいこくさけんだり、紅茶こうちゃきっしたりして、終日いちんちぼんやりとらすことがおおかったのでした。
銀のつえ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「……冷藏庫れいざうこに、紅茶こうちやがあるだらう……なんかつて、あきれつちまひますわ。」
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
控室で例の如く立ちながら紅茶ティーを飲んで居る先生方の顔も珍しく緊張しているようであった。やがてラサフォード卿が立って開口、劈頭の文句が次のようなものであった。