“ティー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
33.3%
紅茶33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アール町の少年野球団やきゅうだんアールクラブは、一回に一点、二回に一点を入れて、二点の勝ちこしのまま、相手あいての、ティー市少年野球団やきゅうだんティークラブを六回まで無得点むとくてんにおさえてきた。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
ティークラブの投手は、なかなか投げない。バッテリー間のサインは、しんちょうをきわめた。
星野くんの二塁打 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
控室で例の如く立ちながら紅茶ティーを飲んで居る先生方の顔も珍しく緊張しているようであった。やがてラサフォード卿が立って開口、劈頭の文句が次のようなものであった。
時刻はもう五時に近く、なにしろ六十マイルばかりも車に揺られ通しで、空腹を感じていたので、ホテルの看板を見ると急にティーを思い出したのだった。あのうちで休んで行こうか? そうしよう。
シェイクスピアの郷里 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)