“紅茶茶碗”の読み方と例文
読み方割合
こうちゃぢゃわん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥さんは飲み干した紅茶茶碗こうちゃぢゃわんの底をのぞいて黙っている私をらさないように、「もう一杯上げましょうか」と聞いた。私はすぐ茶碗を奥さんの手に渡した。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
奥さんは手に紅茶茶碗こうちゃぢゃわんを持ったまま、笑いながらそこに立っていた。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)