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茶碗蒸
ふりがな文庫
“茶碗蒸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃわんむし
50.0%
ちゃわんむ
25.0%
ちやわんむし
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃわんむし
(逆引き)
着物を脱ぎ換えて
膳
(
ぜん
)
に向かうと、膳の上に、
茶碗蒸
(
ちゃわんむし
)
といっしょに手紙が一本載せてある。その
上封
(
うわふう
)
を見たとき、三四郎はすぐ母から来たものだと悟った。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
茶碗蒸(ちゃわんむし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちゃわんむ
(逆引き)
たとえば日常の生活について見るに、家族のみで食事するならば
塩物
(
しおもの
)
と
香
(
こう
)
の物ぐらいで
済
(
す
)
まされるが、突然の来客でもあれば、急に
刺身
(
さしみ
)
とか
茶碗蒸
(
ちゃわんむ
)
しとかを注文する。これは生計上の表裏ではないか。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
茶碗蒸(ちゃわんむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちやわんむし
(逆引き)
蜆
(
しゞみ
)
、
白味噌汁
(
しろみそしる
)
。
大蛤
(
おほはまぐり
)
、
味醂蒸
(
みりんむし
)
。
並
(
ならび
)
に
茶碗蒸
(
ちやわんむし
)
。
蕗
(
ふき
)
、
椎茸
(
しひたけ
)
つけあはせ、
蒲鉾
(
かまぼこ
)
、
鉢
(
はち
)
。
淺草海苔
(
あさくさのり
)
。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
茶碗蒸(ちやわんむし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“茶碗蒸(茶碗蒸し)”の解説
茶碗蒸し(ちゃわんむし)は、蒸し茶碗に具材を入れて溶き卵に出汁を加えて合わせた卵液を注ぎ入れて蒸した日本料理。和食の献立では吸物として供されることもある。
蒸し茶碗に入れて蒸した料理でも、かぶら蒸し、空也蒸し、羽二重蒸しなどは茶碗蒸しとは呼ばない。一方で歴史的には文字通り茶碗に具材を入れて蒸した料理の総称で、卵料理に限らなかったという。
(出典:Wikipedia)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
碗
漢検準1級
部首:⽯
13画
蒸
常用漢字
小6
部首:⾋
13画
“茶碗”で始まる語句
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茶碗鮨
茶碗酒
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“茶碗蒸”のふりがなが多い著者
村井弦斎
新渡戸稲造
夏目漱石
泉鏡花