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ちゃわんむし
ふりがな文庫
“ちゃわんむし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茶碗蒸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶碗蒸
(逆引き)
着物を脱ぎ換えて
膳
(
ぜん
)
に向かうと、膳の上に、
茶碗蒸
(
ちゃわんむし
)
といっしょに手紙が一本載せてある。その
上封
(
うわふう
)
を見たとき、三四郎はすぐ母から来たものだと悟った。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手軽にすると玉子の黄身四つへ大匙三杯の砂糖と一合の牛乳とを混ぜて御飯を大匙二杯加えてよく混ぜて
茶碗蒸
(
ちゃわんむし
)
の茶碗へ入れて
蓋
(
ふた
)
をして
湯煎
(
ゆせん
)
に致します。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
皆
(
み
)
んなよく掻き混ぜてボイル型があればバターを一面に敷いて入れますしなければ
茶碗蒸
(
ちゃわんむし
)
の茶碗でもようございますから弱い火で玉子へ
鬆
(
す
)
の立たないように四十分間
湯煎
(
ゆせん
)
に致します。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
大匙二杯と少しずつ混ぜながら入れて
箸
(
はし
)
でよく
掻
(
か
)
き
廻
(
まわ
)
してドロドロにしたものを
茶碗蒸
(
ちゃわんむし
)
の茶碗なら上等ですしあるいは御飯の茶碗へ入れて
冠
(
かぶ
)
さるほどの皿を
蓋
(
ふた
)
にしてもようございます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ちゃわんむし(茶碗蒸)の例文をもっと
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