“紅火”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうくわ50.0%
こうか25.0%
べにび25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あへげば、紅火こうくわ煩悩ぼんなう』の血彩ちいろくんずる眩暈くるめきよ。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
忽ち紅火こうかひるがへる思の色のひれふるひ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
月の光が青白く雲をらしています。雲はこうこうと光ります。そこにはすきとおって小さな紅火べにびや青の火をうかべました。しいんとしています。
シグナルとシグナレス (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)